15歳でギターを始めた私が地図を手にした日【前編】

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私が小学校低学年の頃、親父がアコギを買ってきたんですね。

が、触ると怒られる。そんなものに興味なんて微塵も持てるわけもなく時は流れ。

15歳になり、ようやく私もギターに興味が出てきたところで親父に「ギター教えてほしい」と勇気を出して言いました。

本題の前にお知らせを。

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親父が教えてくれたのはめっちゃシンプル。

C D Em G のコードと、音叉を使ったチューニング。

以上。

コードは方眼紙に書き出したものを渡されて、「これ覚えとけ」みたいな。

いやわかんねぇよ。何に使うんだよこのアルファベットたちはよ。

当時はチューナーの存在さえ知りませんでしたからね。音叉を使ったチューニングが入り口だったので。

音叉わかりますか?さすまたみたいなヤツです。消防署のマークみたいなやつ。

これでどうやってチューニングできるんだよと。

まぁ結果的に耳のトレーニングになったので、それはそれで良かったですけれども。

ゆとり教育childrenの入り口としては挫折の要素しかありません。

さぁ困った。地図も無しに大海原に放り出された。探せ!全てをそこにおいてきた!

CにせよGにせよ何にせよ、正しく鳴らせているのかわからない。

鳴らせたとしても、これが自分に何をもたらしてくれるのか一切分からない。

あれはもどかしかったですね〜。

けれどもこれ以上親父は頼れない。さてどうしたものか。

当時の私はB’zにのめり込んでいく真っ只中。YouTube上に上がっているB’zのマイナー曲を色々聴いていました。

当時のYouTubeは、中々にアングラな雰囲気を醸し出していました。

謎の浮遊感を感じるUI。

今ならいくらでもギターの教則動画がありますが、まだYouTuberなんて言葉はなかった時代。

もちろん広告収入なんてない時期に、有志が各々B’zの演奏動画を投稿していました。

そのころの私が一番ハマっていたのはアルバム”IN THE LIFE”に入っている「それでも君には戻れない」。

これを弾けるようになりたくてなりたくて仕方なかった。

けれどもなにせマイナー楽曲、YouTubeに演奏動画を投稿している人もほとんど居ませんでした。

でも1人だけ、その曲の演奏動画を投稿していたんです。

Seiyaさんだったかな。Seiyaaさんだったような気もする。

私のグランドラインはどこにあるのか。もうウソップで良いから頼れる人が欲しい。

私は藁にもすがる思いで、その動画にコメントしました。

「初めまして、この曲をギターで弾いてみたい15歳です。どうしたらSeiyaさんみたいにカッコよくギターを弾けるようになりますか?」。

まだSNSもやったこと無い時分によく送ったものだと思います、本当にダメ元でした。

コメントがご本人に届くわけがないとすら思っていました。

でもまさか、返事をいただけるなんて。

「初めまして!長くなりそうなので、メッセージを送らせていただきました♪」

思えばSeiyaさんからのお返事がなかったら、私もギターを諦めてたかもしれません。

詳しくは次回更新の記事で。

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真鍋 貴行
真鍋 貴行
7丁目ギター教室 新居浜校 講師 | studio-em 代表
音の楽しさを届ける/文章でつなぐ/映像で伝える。 ギター講師・ブログ制作・PR動画制作を通じて、表現する楽しさを届けています。 ▶ 講師挨拶はアイコンタップ
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