わけわかんないものほど面白いから良いよね
昨日は割と時間があったので、お昼頃に本屋さんへ行きました。
好きなんですよね本屋さん。目的もなく本棚を眺め、なんとなく引っかかった本を開いたところに刺激を受ける文章が載っていたりしますから。本屋さんに行く時は、リフレッシュがてらガチャを回す感覚で行くことが多いですね。
気になっていた音楽の理論本や新たに気になった雑誌など、いくつか手に取ってみる。どれも買いたくなる衝動に駆られながら本棚に戻す作業を繰り返していた中、一冊の本に目が留まりました。
時に、流し という職業をご存知でしょうか。そう、あの流しであります。
今の子達は聞いたことあるのでしょうかね、流し。32歳の私ら世代でも怪しいし、知っていても私だって実物を見たことはありません。
流しの定義をWikipediaさんに聞いてみましょう。
流し(ながし)は、ギター、アコーディオンなどの楽器を持って酒場などを周り、客のリクエストに応えて歌唱の伴奏をしたり、自分の持ち歌を歌う芸人である。レパートリーは多岐に及ぶが、その中でも演歌を専門で歌っている者は演歌師と呼ばれることもある。
昭和初期、演歌師は場末の夜店や縁日などの場を借りて命脈を保っていたが、それまでの街頭で哀切なバイオリンを弾きながら歌う芸風から、カフェなどの店を周るようになった。すでに歌詞本は売られていたが、歌にギターやアコーディオンの伴奏をつけて数人組で演奏するようになった。やがて、夜の街酒場で何軒かの店を周る(「流し」て歩く)楽師になったことから、この呼称が定着した[1]。音楽以外の他の業種でも、客を求めて移動する者は「流し」と呼称される[2]。
極めてアナログと言いますか、古き良きと言いますか。昭和初期に根強くあった文化のようですね。現代ではカラオケなどの普及により絶滅したような職業。そんな認識です。
現代で全く聞かないですもの。流しって。まだストリートミュージシャンの方が馴染みがあります。でも本屋というものは面白いもので、流しについて書かれた本がありました。その名も
流しの仕事術
著者:パリなかやま(平成流し組合 代表)
あ、怪しすぎる。。。なんと怪しすぎる仕事術なんだ。この現代に職業として成立しているのか…?
流し…パリ…平成流し組合…全てが香ばしい。
でも次の瞬間Amazonで検索する自分がいました。
そしてまさかのKindle Unlimitedで読めるみたいでした。
こうしちゃ居られないぜ、速攻で本屋を後にして帰宅、kindleで読んでみることにしました。
私はお酒の席にあまり縁がない人生だったので、流しという存在を見たことがないわけです。流し=ツチノコと同義の存在。そんなツチノコの仕事術が垣間見える一冊。読まないわけにはいきません。ツチノコの仕事術ってなんだよ。とにかく本を読み進めていくと
“流しとは、お酒の席へ飛び込んで一曲弾いて歌って喜ばれる職業。時に自身は伴奏に徹し、お酒の入ったお客さんが歌うこともある”とのこと。
との定義づけが。
ほう。
お酒の入った席で、飛び込みで演奏する、誰かに歌ってもらう…。
そういや去年そんなこと、あったぞ???

そうか、もう私は流しだったのか。私こそがツチノコだったのか。ツチノコ真鍋。
変なことやってる人もいるもんだなと思ってたら自分がそうだったという。
そう考えると、本当にイレギュラーな人生を送ってるんだなぁ。笑
まぁおかげさまで良い人生な気がするからヨシ!
