体験レッスン「新品でギターを買って、すぐ壊しました!!?」
体験レッスンではギターに興味を持ったきっかけなどを、のんびりとお話してから実際に音を出しています。
今回の体験者さまは「出先でギターの演奏動画をたまたま見かけて、かっこいいと思ったタイミングで近くに偶然楽器屋があったのですぐアコギを買った」という、行動力のカタマリのような方でした。すばらしい行動力!
勢いで新品のアコギを買った!ら、壊れた!!
見出しがもう穏やかじゃない!
体験にお越しいただいた時点で、壊れた(?)箇所は楽器屋でメンテしてもらっていたので、特に教室で対応したことではないのですが、「あぁ、あるよなぁ…」と思ったことを書きます。
独学でギターを始めるのって恐怖しかないんですよね。
ギターと教則本を取り揃え、ギタリストへの第一歩を踏み出した時、最初に立ちはだかるもの。
そう、チューニングです。
得体のしれない大きな木に張られた、これまた得体のしれない6本の金属の線。ピアノと違って弦をはじいても、弾けているのかどうか分からない。
「ギターの本ってどんなんだろ、ドレミとかいろいろ書いてるのかな~」とか思いながら教則本開いたら、ドレミなんてものは見当たらない。どころか、「C」「Am」「Bm7-5」などの謎のアルファベットが大量に見開きで現れて意味不明!
チューニングという行為が必要なことも知らなかったし、チューナーを付けたとて見方が分からに!!どこまで音を上下させればいいのか分からない!!!
でもチューニングしないと弾けないみたいだし、とりあえず音が合うようにがんばって調律用のツマミ(ペグ)を回して…回して……どこまでも回るなこれ!!!!
理解不能な動きをするチューナーのメーター、くるくる回り続けるペグ、上がり続ける弦の音。
くるくるくるくるくるくるくるくrバツン!!!!!!!
ということで、チューニングの際にペグを回し過ぎて、弦を切ってしまったとのことでした。
あぁ、あるよなぁ…。
楽器は、ドレミのことをアルファベットで表記する
幸い体験レッスンにお越しいただく前に、新居浜駅近くのミュージックミウラさんで弦の交換をしてもらったとのことで、お持ちいただいたギターには6本弦が張ってありました。
張ってはあるものの、チューニングに関しては依然として理解できなかったので、折角買ったけど全然弾けていないとのこと。
確かに、右も左も分からない時にこんなアクシデントがあったら、心が折れますよね。キンキンに張り詰めた弦が目の前で切れるなんて、トラウマになってもおかしくないです。
ということで、まずはトラウマを払拭すべく、今回の体験レッスンは以下のような解説からスタート!
- 楽器は、ドレミのことをアルファベットで表記する(ドレミは実はイタリア語)
- ドレミファソラシド=CDEFGABとしてアルファベット表記される
- 6本の弦が、それぞれどのアルファベットに合わせるのかを知ることからはじめる
- チューナーの使い方、メーターの見方を知る
チューニングできるようになるまでに、知らなきゃいけないことが多いですね。
文字で表すとややこしいのですが、音を鳴らしながら説明すると簡単なことだと分かります。
弦をねじ切ってしまった体験者さまも、実際10分程度でご自身でばっちりチューニングできるようになりました!
あれよあれよと弾きこなす
そこからはもう、破竹の勢いでした。
構え方・持ち方ヨシ。ドレミをすぐに鳴らし、「G」と「Em」のコードを鳴らし、レッスン用の楽曲に合わせて伴奏まで!
チューニングが分からなかったところから伴奏まで、たった1時間以内の出来事ですよ。
ご体験いただいていく過程で「できた!」が増えて、つられて笑顔も増えていく。
ギター講師やってて良かった!と思える、とても好きな瞬間です。
今回のご体験者さまは、月4回コースで通われることとなりました。
楽しいギターライフを送れるよう、せいいっぱいお手伝いしていきます!!
7丁目ギター教室新居浜校では、まだまだ無料体験レッスン受付中です!
レッスン貸出用のアコギ・エレキギター・ウクレレもあるので手ぶらでOK!
音楽が好きな人、興味がある人ならどなたでも大歓迎です。
ぜひぜひお気軽に、一度遊びに来てくださいね。