指で打つより、声で書く。小さなツールの変化がくれた発見

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最近、記事づくりを音声入力で行うことがあります。USBマイクに向かって話すと、思考がほどけるように言葉が流れます。
変換ミスもなくはないですが全然許容範囲。ラジオのブースみたいで心地いいですよ。
声で書くと、思考がほどける

指で打つかわりに声を出してみると、不思議と文章がスルスルと形になっていきます。
変換ミスもちらほら起こることはあるのですが、前後の文脈をくみ取って、ほぼ正確に文字にしてくれています。
思考の流れをそのまま外に出せる感覚は、キーボード入力にはない心地よさがありますね。
実際に書いていく前段階で、ChatGPTと雑談しながら記事のネタを考えることもあります。
自分のなかだけで考えていることに対して、誰かの言葉がふっと入り込んでくる。
すると話は思ってもみなかった方向へ自然に膨らんでいきます。
ChatGPTとのやり取りも声でやると、雑談しながら構想を練ることができて良い感じです。
あと、マイクを使って雑談しているとラジオみたいで楽しいです。

文字を書いた時点で、思考は削られている

誰かに手紙を書くとき、筆を進ませながら「なんか思ってるのと違うんだよなぁ…」とモヤモヤすることってあると思います。
思考を文字に落とし込む時点で、まず文体を整えてから出力するクセがついている感じで。
文字になった時点で、自分の本音と少しズレることがしばしばありました。
手紙を書く習慣がある人であれば、この現象を分かってくれるのではないでしょうか。
ところが音声入力で文章を書こうとすると、口頭で話したものがそのまま文字になって、それを整えていく作業となります。
文章を整える前に声が先に出る。もしくはしゃべりながら考えるので、思考がほどけたままの文章が作れる。
歩留まりが良い、みたいな感じでしょうか。ちょっと違う?
疲労感がまるで違ってくる
既に仕事でも役立ち始めています。
ブログの下書きは一気に分量を稼げるし、ギター教室やほかの業務でも、思いついた瞬間に口頭でメモに残せる。
これが想像以上に脳の負担を軽くしてくれている気がします。ぽちぽち打ち込むよりも音声入力の方が単純に速いですし。
どこかで書かれた文字も、元をたどれば頭の中の声。
声を使って文字を書くのは、もしかすると一番自然な方法なのかも?
小さなツールの変化が、大きな発見につながる。そんなこともあるのかもしれません。
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