自信なんてなくたって良い、続けてたら好きになる
思えばギターを弾いてきてこのかた、強い自信を覚えた覚えがありません。
自信というか優越感というか、周りと比べて勝ちを確信した瞬間というか。
ギター講師は意外と、ただギターが弾ければ良いわけではないとのことで。
スラスラ弾けてしまう人は、悩める人の気持ちに鈍感になってしまうのが弱点らしいです。
なるほど、独学で育ってきた私はギターに悩まされた覚えしか無いぞよ。
そんな私ですがギターに強い自信はなくとも、飲食業界や接客業で勤めていた経験と掛け合わせることで、おかげさまでギター講師をやらせてもらっています。

そしてそんな私なので、毎日手に取って弾くギターの音は相変わらずな私の音で、「また君か」と思いながら弾く。
抱えるギターが違えば出てくる音色は違いますが、私の弾く癖などは同じわけですから、似たようなニュアンスは必ずついてくるのです。
今日はアコギの演奏動画を撮ろうとして、セッティングをいじるだけで結構な時間を費やしてしまいました。
真剣に撮影するのは明日の自分に任せるとして、今日は試し撮りだけやってみました。
撮影した演奏を確認すると…あれ。
すっげぇ良い音しますやん私のギター。
1コーラスの試し撮りで、スマホとUSBマイク繋げて撮っただけの簡素な撮影環境ですが
すっげぇ良い音しますやん私のギター。
良いっ!!好き!!!
いやーちょっとビックリしました。
アコギの音って、一番おいしい音は自分の耳には決して届かない悲しい性があるんです。
アコギ抱えてじゃーんと鳴らすとその音色は前へ飛んでいくわけですから、音像よりも後ろにいる私の耳に届くのは、そのアコギが繰り出す本来の音色ではないのです。
録音された音だとしてもアコギ本来の音からは変化して記録されているので、演奏者が弾いたアコギの生音がどのように鳴っているのかは演奏者には一生わからないという…。
そんなジレンマがあるのです。
しかし、アコギを抱えて後方から聞く音よりも、録音された音のほうがまだアコギの生音本来のニュアンスに近いはず。
さらにアコギは生の楽器なので、実はその日のコンディション次第で音もガラッと変わるもの。
なので明日にはまた違う音色となっているかもしれませんが、それでも私のアコギすごく良い…好き。ラヴ。ラヴ江。

神戸と梅田、心斎橋を練り歩いて選んだ一本。
お迎えしてそろそろ一年になりますが、本当買って良かった。
心から好きだと思えるギターに出会えると、ギターがもっと好きになれました。
愛しぬけるポイントがひとつありゃいい!

