AI分離×アンプ×I/Fの衝撃。JBLのよくばりBluetoothスピーカー”BandBox”がギター練習の常識を全て破壊しにきた
何気なくスマホを眺めていたら、Googleからこんな記事をおすすめされまして。

JBLの新作Bluetoothスピーカーですか。ほうほう。
ボーカルキャンセル機能を持った新作スピーカー、ちょっと覗いてみたら控えめに言って化け物でした。
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JBLが放つ、AI搭載の「魔法の箱」
良いですよね、JBLのBluetoothスピーカー。
8年前くらいに入手したスピーカーが今でもウチでは現役で、今でも普通に良い音がします。
手軽な音楽鑑賞に、はたまた水場やキャンプのお供に大活躍してます。

今回のJBL新作スピーカー”BandBox”は、それに加えて「ボーカル消してカラオケ」が出来るとの記事でした。
今ではゲーム機やスマホでもカラオケできるみたいですけれど、お家でカラオケ!が謳い文句の商品は昔から結構ありますよね。
楽曲からボーカルを消せる商品も昔からいくつかありました。
ただ、これまでの『ボーカルキャンセル』は単に真ん中の音を削るだけでした。
でもそこはJBL、”BandBox”はAIを採用した、完全に音源を分離させる機能(AIステム機能)を搭載しているとのこと。
AIが『これは歌、これはギター』と脳内で判断して分けているようなものです。
Bluetoothで飛ばしただけの曲が、目の前でカラオケに変わる衝撃は、まさに魔法。
これ、相当すごいです。
以前ここで紹介した、RipX DAWと同様の機能が小型のスピーカーに内蔵されているってことです。

事件ですよこれは。
RipXはPCソフトなのでPCが必要でした。
でも今回のものはポータブルスピーカー。取り回しも、正直スマホと大差ないです。
どんなカラオケボックスよりもハイクオリティなカラオケが、片手で持ち運べるスピーカーで楽しめる。
逆に、ギター以外のパートを全部消すことでじっくりとギターのニュアンスを勉強することもできるわけで、これが手のひらサイズのスピーカーで実現できる、と…。すごい時代になったもんだ。
GIZMODOさんの記事の内容だけでも十分に魅力的なことはわかりました。
でもそこから更にJBLのサイトに飛んでみたら、もっとぶっ飛びました。
“魔法の箱”どころか”強欲な壺”
このBluetoothスピーカー、ギターも繋げるみたいです。

要は中にマルチエフェクター機能を内蔵していて、スマホの専用アプリでエフェクトを選択することで音作りが出来ると。
この辺りの機能を実装したギター機材の先駆者として、Positive Gridシリーズのアンプがあります。
でも今回のJBLはそもそもBluetoothスピーカーが起点ですからね。
おまけにスピーカーとPCをUSBで接続したら、オーディオインターフェース(オーディオI/F)にもなるらしい。YAVAI。かなりYAVAI。百花繚乱。
オーディオI/Fって何かというと、PCで楽器の録音をするときに綺麗な音で録音するための機械のことです。
PCに元からついているマイクや録音機能の性能は、楽曲制作に使えるほど高性能ではありません。
だからPCと楽器の間に、綺麗に録音するための機械(オーディオI/F)を挟む必要があるのです。
“BandBox”をオーディオI/Fとして使う場合、ギターが繋がっているスピーカーをPCにUSBで挿すだけ。
それだけで自分のギターの音が、ノイズのないクリアな音でPCに届く。
録音へのハードルも一気に下げてくれる、まさに『全部入り』の化け物です。
個人練習に欲しい機能は全部入ってます
多機能すぎて意味不明ですが、一応まとめておくと
- 高音質なBluetoothスピーカー
- AI音源分離によって消したい楽器をピンポイントで消音できるからカラオケも快適
- ギターを繋ぐことでマルチエフェクターとしても利用可能
- ↑に加えてPCに繋ぐことでオーディオインターフェースになり、高音質で録音できる
- Type-Cケーブルで充電可能
ざっくりとまとめると、こんなところでしょうか。
なんなんだ、この至れり尽くせりな逸品は。
“BandBox”は2つのグレード展開されているようです。
“BandBox Solo”

これまで書いた機能を全部のせで、このサイズ感に収まっているのが信じられない…。
家庭やちょっとした演奏までなら、これで十分対応可能そうです。
バッテリーの持ち時間は6時間程度とのこと。
“BandBox Trio”

スタジオやライブでも使えるほどの音量と操作性を兼ね備えたモデルですね。
こちらの方が大きい分、繋げられる端子の数も多いみたい。
ギターとマイクを両方挿せたりするようです。
路上で”弾いてみた動画”を実演することだってできちゃう。
バッテリーは10時間程度とのことです。

機能の魅力に惹きつけられる一方で、専用アプリの動作性や音色のバラエティとクオリティも気になるところではあります。
でもこれからギターを始める人は、一台持っておいて一切損はしないでしょうね。
海外では3月に先行発売されました。日本円に換算すると、Soloが約4万円〜、Trioが9万円〜といったところでしょうか。
決して安くはない金額ですが、これだけの機能を別々に揃えるコストと手間を考えれば、この上ない価格破壊です。
日本ではまだ発売日が決まっていないそうですが、解禁されたらとんでもない人気になるんじゃ…。
これは気になるぞ!
商品画像は全てJBL公式サイトから引用させていただきました。

